【対厳山の家②:数寄屋門をくぐって中へ入ると…】
前回に続き、買取したお家の内部をご案内します。
改めて、立派な門構えに業者さんからも驚きの声。格子戸を引いて中に入ると、自然石のアプローチ階段が玄関へ続いています。
木漏れ日が射し込み陰影がきれい。
木製の玄関を開けて中へ入ると、
8帖ほどの広さのある玄関ホール。
玄関、下駄箱、柱、格子、木をふんだんに使っています。
飾り手すりを回り、和室、広縁へとつながります。
続き間の和室は、6帖は仏間・吊押入れ、8帖は床の間・床脇・付け書院で構成されています。
床柱は、京都の北山杉の絞り丸太。
床脇は、違い棚に天袋と地袋付き。
天井は、竿縁の杉の無垢(ムク)板貼り。
曲げ木を使った照明器具も 空間によく合っています。
本格的な和室の造りに 思わず背筋が伸びます。
建具で仕切られた和室。
雪見障子を上げると外の様子が見え、障子と窓を開け放てば庭が眺められる贅沢な設計。
紅葉の鮮やかな緑が美しい。
「今年は、きっと真っ赤に染まりますよ」と元オーナー様。
12月に見頃を迎えるそうです。
STOCKHOMEでは、中古物件の買取り後、インスペクション(住宅検査)を実施しています。
次回は、そのインスペクションの様子をお伝えします。
対厳山の家③:築〇年より古い家は耐震性に黄色信号!
対厳山の家①:数奇屋門のある家を買い取りました。
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