STOCKHOMEは、広島で住宅事業を行う山根木材グループの中古住宅ブランドです。
今年5月で創業106周年を迎えた山根木材グループでは、広島県内でこれまで1万棟を超える住宅を供給してまいりました。
2015年の広島市内で流通する中古住宅の成約状況を見ると、平均築年数は約25年。
「一次取得者層」と呼ばれる30代前後の方が住宅を建て、子育てを終えた後手放された戸建住宅が多く流通しています。
では、今から25年前、山根木材がどんな家を建てていたか、というと・・・・
こちら!
延床76坪の新数寄屋風モデルハウスです。
ちなみに初代モデルハウスが登場したのは35年前、1981年に遡ります。
当時の写真がこちら。
寄棟の屋根ですがこちらも和な雰囲気。
そう、山根木材は「和風の高級住宅を建てる会社」として成長してきました。
「山根木材」は名前にある通り、元々は「木材」を扱う材木店。
戦後の高度経済成長期、「山の木を活かした家を建てよう」と、木の家づくりをスタートさせました。
「活樹」を目的とした家づくりですから、「木」へのこだわりは半端ではありません。
特に地元の木、国産の木にこだわり、「木の勉強会」と称して営業マンは大工と一緒に大黒柱や床柱に用いる木を選んでいました。
今でこそ「地産地消」という言葉がクローズアップされていますが、外国産材が安く手に入るようになり、低価格のプレハブ住宅などが増えていた高度経済成長時、それほど木にこだわる会社は珍しかったのではないでしょうか。
「ヤマネは良い木を使って良い家を建てる」、それが大工さんを中心に評判となり、
「ヤマネの家を建てた」ということが、ある種のステータスになっていったようです。
その頃の「良い木を使って建てた良質の家」が今、少しずつ元のオーナー様の手を離れ、中古住宅として流通し始めています。
オーナー様の家の価値を一番知っている私たちが適正価格で買い取って、丁寧に改修し、価値を向上させて次の住まい手様につなぐ。
それが「STOCKHOME」の役割です。
このサイトでは、中古物件の購入やリノベーションをする際に役立つ情報、建物の修理やDIYに関すること、住まい手様の声などをご提供します。
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