【「安心R住宅」の安心・きれい・わかりやすいとは…】
先日、石内東にオープンした「THE OUTLETS HIROSHIMA」に出かけてまいりました。
某デニムショップでは、商品に「廃盤品」「2nd品」「サンプル品」(うろ覚え)のチェックボックス付きのタグがついていました(↓イメージ)。
アウトレットビギナーの私は「2nd品って中古品のこと?」と勘違いしたのですが、B級品や不良品のことなんですね(汗)。
「分かりやすさ」で言えばちょっと惜しいけれど、アウトレット専売品も増える中で、こういった表示があると安心して購入できます。
一方で中古住宅は、「分かりやすさ」という面で、その品質や個性を判断するのに色々と予備知識が必要ですよね。
STOCKHOMEを見に来てくださるお客様も、住宅についてよく勉強されている方が多いです。
(このHPをチェックしてきてくださるお客様は特に…!)
今年4月からは、国交省が定めた商標「安心R住宅」制度が始まりました。
STOCKHOMEは、「安心R住宅」マークはついていないものの、同等以上の基準を満たした中古住宅をご提供しています。
「安心R住宅」の基準とは…
[1] 耐震性等の基礎的な品質を備えている
[2] リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている
[3] 点検記録等の保管状況について情報提供が行われる
(国土交通省HPより抜粋)
これらを満たす住宅に、緑色の安心R住宅マークを付けて販売できるようにする制度です。
[1] 耐震性等の基礎的な品質を備えている
はつまり、新耐震基準と瑕疵保険基準に適合しているかどうか、ということが問われます。
旧耐震(1981年以降に建てられた物件)については、耐震診断・補強を行って、新耐震基準に適合させる必要があります。
STOCKHOMEでは、以前お話しした通り旧耐震だけでなく、グレーゾーンとも言える1981年~2000年の間に建てられた住宅にも耐震診断を行っています。また国交省認定機関によるインスペクションを行い、瑕疵保険基準に適合した住宅をご提供しています。
[2] リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている
STOCKHOMEでは、リフォームも自社で行っているため、リノベーション済物件であっても、
更なるリフォームのご要望に柔軟にお応えできます。図面だけでなく、3DパースやCGを使ってイメージを膨らませていただけます。
[3] 点検記録等の保管状況について情報提供が行われる
山根木材で施工した建物については、住宅履歴情報(住宅の基礎情報、いつ・どんな改修・補修を行ったか)を書面でお渡しできます。
山根木材は、住宅履歴情報システムを日本で初めて、2008年にいち早く導入した会社。
住宅履歴情報を元に、適切な時期に適切なメンテナンスが行いながら、「永く住み継ぐ家づくり」に真剣に取り組んでいます。
もちろん山根木材で施工した建物以外でも、残されている住宅履歴情報があればご提供させていただきます。
話が長くなりましたが、STOCKHOMEの品質基準は、安心R住宅が目指す「安心」「きれい」「わかりやすい」を満たした住宅です。
「安心」してご購入をご検討ください。
このHPでも、STOCKHOMEの品質基準を分かりやすくご紹介するページをつくれたら、と思っています。
山根木材の中古住宅 STOCKHOME(ストックホーム)
Tel :082-250-8777 (9:00-17:30)
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