【宇品みゆきマンション②:大工さんの工事】
工事が始まり3週間が経ちました。
解体後、まずは既存のガス管を撤去。キッチンの配置や間取りが変わるため、電気配線は新たにやり替えます。
大工さんが壁・天井の下地を組み、新しい間仕切り壁をおこしていきます。
キッチンを設置する場所には、ガスの配管・給排水の配管を敷設。
壁と天井下地のプラスターボードを貼ると、早くも部屋ができた感が!
大工さんは、対面キッチンの天井に間接照明を入れる箱を作っています。
丁寧に仕事を進めています。
作業もさることながら、材料の置き方や工事後の片付けも几帳面な大工さん。
窓はインナーサッシ(内窓)を取付けるため、そのための枠を設置しました。
ここで、壁のクロスを貼る前にちょっとだけ下地の解説を…
「エムクロス」を壁に採用しました。
見た目は「プラスターボード(石膏ボード)」と同じですが、強度のある合板です。
フックなど軽量なものを引っかけるには強度のないプラスターボードでも固定できますが、棚などそれなりに荷重がかかるものを後から付ける場合、「エムクロス」は下地のないところにもビスが効きます。
今回、収納やキッチンの背面の壁に部分的に貼って仕上げます。
取付する位置が事前に分かっていればよいですが、工事後に決めるなどという場合にはもってこい!工事担当者にとって嬉しい商品なのです。(笑)
地震対策で後付けのカップボードを固定したりもできます。
詳しくは現地で、お伝えします。
空間が形になっていくのを見るのはおもしろいです。
大工さん、頑張って!
宇品みゆきマンション③:大工さんの工事(後編)
解体前の様子はこちらから。
宇品みゆきマンション①:工事が始まりました。
山根木材の中古住宅 STOCKHOME(ストックホーム)
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